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プーさんの物語

『くまのプーさん』の生い立ち

『くまのプーさん』は、1926年にイギリスの作家(さっか)、A・A・ミルン(Alan Alexander Milne)が息子(むすこ)のクリストファー・ロビンと子供部屋(こどもべや)のぬいぐるみたちをモデルにして作った物語(ものがたり)です。

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その物語に、E・H・シェパード(Ernest Howard Shepard)が挿絵(さしえ)をつけた童話(どうわ)が『クラシック・プー』といわれる有名な原作(げんさく)です。『くまのプーさん』はほのぼのとしたストーリーで一躍(いちやく)ベストセラーとなりました。

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その後、1966年にウォルト・ディズニー(Walter Elias Disney)の手によって、アニメーション化(映画化:えいがか)され、世界的(せかいてき)に知られるようになりました。

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プーさんの名前の由来

プーさんの名前の由来(ゆらい)についてはいろいろな説があります。

作者のミルンが原作の『くまのプーさん』の中でこう言っています。
「ハエが飛んできて、鼻の先にとまるとプーと口で吹き飛ばさなければならなかったから、そこで、プーという名前がついたのだと、私は思うけれどどうかな。」と。

他にこういう説もあります。動物園にいるクマのウィニーに会ったとき、一緒にいた女の子が、クマが臭(くさ)いというので「プー」と言って嫌悪感(けんおかん)を示した。クリストファー・ロビンもまねして「プー」と言った、その声に親(した)しみがこもっていたからプーと名づけたという説。

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他にも、クリストファー・ロビンが可愛(かわい)がっていた白鳥の名前から付いたという説もあります。

くまのプーさんの森 ~100エーカーの森~

プーさんといえば、100エーカーの森です。
原作者のA・A・ミルンが1925年ロンドン郊外(こうがい)のハートフィールド村に一軒(いっけん)の家を買いました。ミルン一家は週末(しゅうまつ)をその家で過ごしました。

その村の近くに広がっている森がアッシュダウンの森、100エーカーの森のモデルとなった場所です。原作の挿絵を描いていた画家のシェパードはこの森をあちこちスケッチして歩きました。

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この森は今でもあります。プーさんと仲間たちが棒投げ遊びをした橋「POOHSTICKS BRIDGE(プー棒投げ橋)」は観光客(かんこうきゃく)の人気スポットでもあります。ロンドンへ旅行する際はぜひ訪れたい場所ですね。

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ウォルト・ディズニーと『くまのプーさん』

ウォルト・ディズニーの『くまのプーさん』も子供部屋から始まりました。

ある日、ウォルト・ディズニーが娘(むすめ)ダイアンの部屋から聞こえてくる笑い声にふと足を止め、彼が見たのは夢中(むちゅう)になって本を読んでいる娘の姿でした。彼女(かのじょ)が読んでいた本、それが『くまのプーさん』だったのです。

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こんなに子供を喜ばせる本をいつか自分の手で映画化したい、その彼の夢は長い年月(ねんげつ)をたどって実現(じつげん)したのです。映画化するにあたり、原作の持っている独特(どくとく)の雰囲気(ふんいき)を決して壊(こわ)さないように、彼もスタッフも慎重(しんちょう)に作りました。しかし、この映画が大ヒットする前にウォルト・ディズニーはこの世を去ったのです。

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